おはよう、寒いですね。
今日も公募に出す作品を書いてヒーヒー言うてます。
最近「脚本家」という存在が、とってもフィーチャーされていて、バチボコに叩かれていてめっちゃしんどいです。一人の命が失われたのだから、しょうがないんだろうけど。
大学3年の時、某S事務所(隠す気別にないけど、書かないでおく)にある公募をきっかけに拾ってもらって3回ほど研修に参加した。
それは「原作モノの企画書を書けるだけ書いてこい」と言う研修で、次の研修まで確か2週間くらいしかないので、睡眠を削ってヒーヒー書いた。
それで脚本家でもPでもない人にけちょんけちょんにダメ出しを食らい続けるって言う地獄の2時間を終えたら、また次回の企画書…という感じだったんだが、これがトラウマになっている。
「これのどこが数字取れるの?」「半沢直樹みたいなやつ持ってこいよ」は100回くらい言われた。
それで、3回目で某局Pが襲来して、更にドギツイダメ出し研修を終え、ぐったりして帰った日に、ぱったり事務所からは連絡が来なくなった。多分、ポイ捨てされた。
もちろん「勉強させてもらっている身」だし「時間をいただいている身」ではあったが、あまりの呆気なさに魂が震えた。業界怖すぎって全身で感じた。
始まる時は「みんなで勉強して高め合っていきましょう! そのうち、局の企画書の下請けとか回しますね!」(この下請けってのも全く報酬が発生しないわけであります)みたいなテンションだったのに。おそらく某局Pがあの日、残す残さないを振り分けて事務所にアドバイスでもしたんだろうと勝手に推測してます。
ってことで、叩かれている脚本家ですが「偉そうな大先生」ってのは上位5%で、あとは屍ですし、原作モノの企画書や脚本って言うのは結局は局がそれを望んでいると言うところが大いにあるわけです。
だからまあ何が言いたいかって言えば、そんな大きな枠で括って袋叩きにしないで!って、それだけ。公募つらい。
私みたいに、脚本しかない人間だってこの世には存在しているんだよ、知ってます?ってお気持ちを表明。アーメン。
「不適切にもほどがある!」面白くない? 「カラオケ行こ!」面白いよね?
ちょっと古いけど「鎌倉殿の13人」もやばかったよね。
私の神様たちです。括りにして叩かないでください。
あ〜〜〜今日も頑張ろう。