2025年6月10日火曜日

「国宝」を観た帰り道

わたしは脚本家じゃない人間に対しても強い劣等感や嫉妬を感じて手の中に爪を立てることがあるけど、その理由がマジでいまだにわからなくて。そういう意味ではまだ悪魔と契約できてないのかと腑に落ちている。普通の人間への嫉妬心や執着は手放したい、そういう景色を早く見たい。

「歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょう」というシーンで震えていた。血筋とかは正直分かる場所にいるので、うんうんという感じで、ただ糖尿病という要素を大きな伏線として持ってきたところでアッパーを食らう。

レビューというのは大抵がつまらない。何を書き殴ろうと、要するには星野源の「怪物」を聴きながら、十八代目中村勘三郎を思い出して己の感情に占領されている、ということ。

とてもいい映画でした。

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